角野栄子『魔女の宅急便』

最近、児童文学を読み返しています。そんな中で、一番に手をつけたのが『魔女の宅急便』でした。ㅤスタジオジブリの映画でよく知られていますが、この本には、映画のシーンも、映画には出てこなかったお話も書かれています。ㅤ文章の端々に、角野栄子さんからこの本を読む子供(さらに親)へ向けられた想いを感じることができます。たとえば、キキが十歳になり、自分は将来何になるのかを考え始めたとき、、、ㅤーーーキキは、かあさんが魔女だからあたしも、と簡単に考えるのはどうも気がすすまなかったのです。(あたしは自分のすきなものになるんだ。自分で決めるんだ)キキはそう思っていました。ーーーㅤずっと愛されている良質な児童文学には、子どもが知らず識らずのうちに自由な発想、自由な人生を歩んでいけるような言葉がちゃんと選ばれて、書かれてあるのだなぁと思いました。しかもそれは、大人の方が、ハッとするようなものなのかも。ㅤ著者の角野栄子さんの自伝的エッセイ『ファンタジーが生まれるとき 魔女の宅急便とわたし』もおすすめです。(いぬ)ㅤ『魔女の宅急便』角野栄子・著林明子・画福音館書店・刊700円+税ㅤ『ファンタジーが生まれるとき 魔女の宅急便とわたし』角野栄子・著岩波書店・刊800円+税
最近、児童文学を読み返しています。
そんな中で、一番に手をつけたのが『魔女の宅急便』でした。

スタジオジブリの映画でよく知られていますが、この本には、映画のシーンも、映画には出てこなかったお話も書かれています。

文章の端々に、角野栄子さんからこの本を読む子供(さらに親)へ向けられた想いを感じることができます。
たとえば、キキが十歳になり、自分は将来何になるのかを考え始めたとき、、、

ーーー
キキは、かあさんが魔女だからあたしも、と簡単に考えるのはどうも気がすすまなかったのです。
(あたしは自分のすきなものになるんだ。自分で決めるんだ)キキはそう思っていました。
ーーー

ずっと愛されている良質な児童文学には、子どもが知らず識らずのうちに自由な発想、自由な人生を歩んでいけるような言葉がちゃんと選ばれて、書かれてあるのだなぁと思いました。しかもそれは、大人の方が、ハッとするようなものなのかも。
著者の角野栄子さんの自伝的エッセイ『ファンタジーが生まれるとき 魔女の宅急便とわたし』もおすすめです。(いぬ)

『魔女の宅急便』
角野栄子・著
林明子・画
福音館書店・刊
700円+税

『ファンタジーが生まれるとき 魔女の宅急便とわたし』
角野栄子・著
岩波書店・刊
800円+税





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