奮闘日記 (2002/10/25)

 ★大ホームラン★

いやー、参りました。すごい売れ行き、ものすごい勢い。ハリーポッター第4巻『ハリーポッターと炎のゴブレット』。一日半で売り切れてしまいました。

発売日はいつもより2時間早く、朝8時に販売開始。まだ雑誌の入れ替え作業中なので、入り口付近でお渡し。8時台、9時台とも約10人づつのお客さまがご来店。初めはご予約の方が多かったのですが、次第にフリーのお客さまが増え、閉店までに112冊。翌日5冊を売り、残りはご予約分で行き先が決まっている在庫。昼過ぎにフリーで売る分がなくなって実質初回の120冊を完売。初日の売上は普段の好調な日の約2倍に達し、「怪物」の売上が半分以上を占めました。

今となっては「もっと仕入れておけば」ということになりますが、初回分注文締切時点で予約数は約20。その3倍半の70部を申込み、その後も予約が入るので念のため50部を神田村に追加。店頭で配る『かわら版』などでも「予約しないと買いそびれますよー」と呼びかけた結果、直前まで予約が増え、結局入荷120部・予約50部で発売日を迎えました。

買い切り商品で、どこの店にも希望数が入荷しているなかで予約の2倍強の発注をしたことをどう評価すべきなのかはよくわかりません。弱気すぎたという気もしますし、まあ、よく売ったという気もします。一方で、2日目は5部しか売ることが出来ませんでしたが在庫があれば多分あと10部は売れたと思います。そう考えると悔しい。5巻の時は初回200部くらいが適当でしょうか。

あと、こんな事を言うとひねくれ者と思われるかも知れませんが、今回の本で、大ホームランがない普段の売れ行き不振が解決されたわけではないことは、忘れてはなりません。なんかどーんと売れるモンないかねー、などと言う言葉が口癖になってしまってはオシマイ。ホームランもたまには欲しいけど、打線を繋いで点が取れるように、工夫をしていかないと。

とはいえ、やはり一日半で売り切れとはいかにも悔しい、悔しい。(次回入荷は10月30日です)

●千駄木・往来堂書店
●笈入 建志(おいり けんじ)