奮闘日記 (2001/10/31)

 アフガンより


アフガンで医療活動を続けるペシャワル会の中村哲医師の著作が入荷。お客さんに新刊があるはずだ(書名が不明)と聞かれてネット書店で検索するもヒットせず(やり方がまずかったか?)。「調べておきます」と私。「じゃ、また来ます」とお客さん。翌日神田の書肆アクセスで実物『医者井戸を掘る』(石風社)を発見、即仕入れると、すぐに売れて行く。あのお客さんが買ってくれたのか。要望に応えられたか、気になる。他には,『アフガニスタンの診療所から』 ちくまプリマーブックス →売れ行き良好
『ペシャワールにて』石風社
『医は国境を越えて』石風社
『ダラエ・ヌールへの道』石風社
『ドクター・サーブ_中村哲の15年』石風社

アフガニスタンの人々の事を知るならこの人の本が一番。テレビなんか見ていてもダメです。アフガン人はアラブ人や日本人をどう思っているのか。経済制裁下の困窮の実態。タリバン=悪者、北部同盟=良い者、悪の権化ビンラディンをたおす正義の味方アメリカという図式のおかしさ。

昭文社の『グローバルアクセス世界地図帳』もおすすめ。アフガニスタンはどこにある?パキスタン・イラン・ロシアなどとの位置関係は?主要都市の拡大図もあるのでペンタゴンとホワイトハウスの場所なども分かります。

光文社新書 『タリバン』・PHP文庫『国際情勢の見えない動きが見える本〜新聞・テレビではわからない「世界の意外な事実」を読む』(ともに往来堂品切れ)という著作がある田中宇(たなか・さかい)氏のメールマガジンもお薦めです。→http://tanakanews.com/ 『ダ・カーポ11月7日号〜マスメディア信用度調査』に、偉そうにコメントを載せていただきましたが、テレビ・新聞だけで物事を判断するのは危険。ネット上に読むべきものが沢山あります。余談ですが、アメリカのラジオではしばらく『イマジン』がかけられなかったらしい(今は不明)。J−WAVEでは事件の翌朝、店で雑誌を開けていたら、かかっていましたが。

サイト紹介をもう一つ。以前に南陀楼綾繁さんに紹介してもらった『WAVEtheFLAG』(トランスアート)という本の著者枝川公一さんの同名のサイトではアメリカの人々の考えが紹介されています。是非アクセスを →http://www.edagawakoichi.com/

●千駄木・往来堂書店
●笈入 建志 (おいり けんじ)
●新聞がおかしいと言えば、民意の96%が再販維持支持も変。ブックオフがあんなに繁盛していてそりゃないって。ドンがいなけりゃ再販なくなるかも。アンチGの書店員、準備は良いか?
●2001/10/29