本を並べる 奈良敏行 1999/10/27更新 鳥取市 定有堂書店 店主/本を読むだけで生きていけないかと思ってたが、人生そういうものではなかった。でも気がついたら本を並べるだけで生きていけてた。本屋には思いがけない喜びが満ちている。往来堂と安藤哲也さんの仕事は、そんな本屋の地平を拓く一つの事件だ。千駄木に何かが始まる。定有堂は鳥取市という地域を拠点にしている小さな本屋。本屋が広場であればいいと願っている。往来堂が読者はむろん、本屋同士にとっても広場であれば、「本屋」はもっと楽しくなる。