歴史は都合よく語られる。
今度の大河ドラマは平清盛です。けれどそこで描かれる清盛はどこまでが真実なのか。歴史は権力者・勝者が残した記録の方が圧倒的に多い。そして、歴史を語る人の主張を反映した物語ともいえる。例えば、伝統は大切だからとそれを強制しようとする人の語る伝統がたかだか百年ちょっとのそれもその人が大切と思った伝統だけという場合だってあるように、歴史も都合よく語られる危険性がある。それに対抗するには多角的に歴史を見ていくしかない。
(糸日谷智/羽鳥書店)
| 著 者 | 河合康 |
| 出版社 | 講談社 |
| 発行年 | 2010.04 |
| 版 型 | 文庫 |
| ISBN | 978-4062919883 |
| 定価 | 1,008円(税込) |
| 20ポイント |














