酔っ払いによる、酔っ払いのための文学

酔っ払いによる、酔っ払いのための文学
酔っ払いによる、酔っ払いのための文学

泥酔、字の通りどろんこになるまで呑みくだした状態。
酔っ払ってぐでんぐでんになっている姿を衆目に晒してしまうのは非常に心疚しいことであり、酩酊している人を見るのもあまり気持ちの良いものではありません。
しかし文学の世界においては、そんな酔っ払いの姿が何故だか格好良く見えてしまうことがあります。

『泥酔文学読本』は酒と文学が渾然一体となったエッセイ集です。文学作品から酒にまつわる印象的な一節を引用しつつ、そこから他の作品や作家へと広がり続ける酒世界。登場する作品も、ご存知『星の王子さま』からエイモス・チュツオーラの『やし酒飲み』まで、古今東西の文学作品が幅広く扱われていてとてもたのしい。『やし酒飲み』は狂っているとしか思えないような展開を見せるアフリカ文学で、こちらもサイコーなので是非。

「ふつかよい」を「宿酔」と書くなど、酔っ払いの姿を格好良く演出する術がたくさん手に入ります。これで気兼ねなく酔っ払えるぜ!(ご)

『泥酔文学読本』
七北数人 著
春陽堂書店 刊
本体2400円+税

『やし酒飲み』
エイモス・チュツオーラ 著
岩波書店(岩波文庫) 刊
本体660円+税



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