『しびれる短歌』歌人二人による対談形式の短歌入門

『しびれる短歌』歌人二人による対談形式の短歌入門
私たちはなぜ短歌を作ったり読んだりするのでしょうか。それはうつろい、はかなく消えていく自分の気持ちや感覚というものに、どうにかして言葉の形を与えて残し、定着させたいという気持ちからだと思います。私たちが普段感じていても、言葉にしたり、意識したりする気持ちや気分は全体のごく一部に過ぎないのではないか。短歌という表現の枠組みを意識しながら過ごすことで、どんどん過ぎ去っていくものを少しでも留め、自分以外の人に伝えることもできるようになります。
 短歌の扱う対象としてこの本では、恋愛、食べ物、家族、動物、時間、お金、固有名詞などを取り上げます。世代の異なる歌人の作品を俎上に載せることで、例えば恋愛に対する価値観の変化なども読み取ることができます。短歌は我々の気持ちや感覚、世界観の歴史とも言えるのです。(笈)

『しびれる短歌』(ちくまプリマー新書)
東 直子、 穂村 弘
2019年1月刊
840円+税



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カテゴリ: 文芸部,本の紹介

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