【D坂文庫アーカイヴスその7】『ブラフマンの埋葬』小川洋子

【D坂文庫アーカイヴスその7】『ブラフマンの埋葬』小川洋子#ohraido #D坂文庫アーカイヴス
『ブラフマンの埋葬』小川洋子 講談社文庫

心地よい切なさに酔う

動物好きである。犬でも猫でも街で見かけると、つい声をかけたくなる。かなり怪しいおじさんである。動物は愛おしい。しかし、どんなに愛しても、彼らは彼らの世界に生きている。言葉の通じないもどかしさ、切なさ。物語の主人公は不思議な小動物と出会い、ブラフマン、サンスクリット語で「謎」という名をつけた。ブラフマンの描写の愛くるしさにページを繰り続ける。やがてブラフマンの死によって再び孤独感を味わうことになるのだが、それは古いフランス映画を見たような優美な孤独感だった。(吉上恭太/サウダージな夜@古書ほうろう)



お取り置きフォームへ

お取り置きが出来ましたら、こちらからご連絡差し上げます。
タイミング悪く在庫切れとなりました際はご容赦ください。次回の入荷予定の有無も含めまして、こちらからご連絡差し上げます



【今年もやります、D坂文庫】
夏に開催予定だったD坂文庫は11月に開催します。
今回もミロコマチコさん描き下ろしの文庫カバーを製作中。9月中に先行リリースします!
開催に先駆けて過去のD坂文庫から作品を紹介します。ご参加くださったかた、ありがとうございます。
(なお、肩書はご執筆当時のものです)

往来堂書店

最近のお知らせ