『「くらし」の時代 ファッションからライフスタイルへ』米澤泉 勁草書房

『「くらし」の時代 ファッションからライフスタイルへ』勁草書房 米澤泉 #bookstore #ohraido#くらし
人がなかなかモノを買わなくなったといいます。
というか、買うことで自己表現する時代ではない、ということらしいのです。
何を買った。何を持ってる。それで自分を表現する時代ではないと。
ではなにで人びとは自分を表現し、アイデンティティを確認するのか。

それが「ライフスタイル」「ていねいなくらし」というもので、帯には、その文脈でもてはやされているものとして

朝食。ランニング。グランピング。ブックカフェ。

とあります。そうかー、本とコーヒーの組み合わせは、こういうトレンドの中に位置づけることもできるのかー。
と「町の本屋」は歯ぎしりするのでありました。
ま、ぼくはぼくの道を行こうと思いますが。

人々の、消費に対する気持ちの変化がきれいに説明されていて、目からウロコ。
キーワードは「正しい消費」かなぁ。
そんなの常識だよーという人は、けっこう繁盛してる店やスポットをすでに運営しているのかもしれません。

アマゾンみたら、さぞかしコメントがたくさんついているのかと思いきや、2018/5/16現在ゼロ。2600円は専門家でない人が気軽に買うのは高すぎるのか?
もしかしてみんな内緒で読んでる?

お隣に置いた『物欲なき世界』(菅付雅信・平凡社)、すぐに売れていきました。現在注文中。
文脈棚を作りつつあります。

(笈)







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