田中義久のパースペクティブ、デザイナーの精神運動




『IDEA アイデア』最新号は、越境の遍歴 田中義久のパースペクティブ。
この本、おもしろそうです。世の中のすべてのものは誰かがデザインしている。私たちは常に誰かのデザインに囲まれて暮らしている。このことはとても重要で、今を未来に繋げ、形作る上で本当に大切なことなのではないかと思ったりするのです。
だからうわべの認識だけの「デザイン」なんて言葉に惑わされずに生きたいし、デザイン(調和)の本質に触れて、あたたかくて優しくて思いやりのある、シンプルな人生を送りたいなぁと・・・、思いませんか?
この潮流はずっと前からあって、でも現代のスピード優先・効率化の波にすこーし飲み込まれ気味になっていました。でもどんな時代もずっと、静かに確かにその潮流はあって、全体へと調和してきたのです、これからもずっとずーっと。

美術棚(ま)

<本著内容>
1980年生まれの田中は,インディペンデントな出版社やギャラリーの写真集,アートブックのデザインをはじめ,さまざまな企業,イベント,プロジェクトのアートディレクションを行い,そのほとんどに企画構想や運営のレベルからかかわっている。田中のように受注制作を越えた自主的「生産」を行うデザイナーのあり方は,2000年代以降欧米を中心に見られる世界潮流のひとつであり,出版やアートのような文化領域周辺において顕著だ。そうした潮流はデザインが専門的職種から人の生そのものを規定する概念へと拡張されていく時代のなかで,人と世界の間をあらためてとりもとうとするデザイナーの精神運動とでもいうべきものだ。田中はいちはやくそのような考え方を自覚し,日本において独自の実践を展開していったデザイナーのひとりだろう。



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