柴田元幸さん責任編集『MONKEY(モンキー)』
最新号の特集は、絵がだいじ。
なんだか、いい言葉ですねー、嬉しい言葉ですねー。
言葉が絵を助け、絵が言葉を広げる感覚、わかりますよね。そういうことが紡がれ表現されてる一冊です。その大切な感覚を伝えるための本の編集ってほんとはとても難しい気がします。でも逆を言えば、よい文章とよい絵があればそれは自ずと伝わるのでしょうか。
表紙をめくると、ヘタでいい、ヘタがいいと書いてあります。
中の文章と挿し絵は圧巻で、最初手にとったときより(最初は圧巻とまでは感じなかったのに)、見れば見るほど徐々に引き込まれていくふしぎな本。
P.68-73の柴田元幸さんのエッセイ「絵が大事」は頭の中にたたきこみたい大事なことが書いてあります。
絵は、ウィリアムブレイク、ジョン・クラッセン、ヘンリー・キング 、リリ・カレ とか・・・。
宮沢賢治リミックスも。
『MONKEY vol.14 spring 2018 絵が大事』
1,200円+税/スイッチ・パブリッシング
美術部(ま)
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