往来堂書店 文庫ベスト10 2017/10/22-11/4

往来堂書店 文庫ベスト10 2017/10/22-11/4


1『日の名残り』 カズオ・イシグロ 早川書房
2『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ 早川書房
3『忘れられた巨人』 カズオ・イシグロ 早川書房
4『サラバ!』上中下 西 加奈子 小学館
5『遠い山なみの光』カズオ・イシグロ 早川書房
6『大貧帳』内田 百間 中央公論新社
7『太宰治の辞書』北村 薫 東京創元社
8『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』 ジェームズ R.チャイルズ 草思社
9『絵で見る 明治の東京』 穂積 和夫 絵と文 草思社 
10『夜想曲集』 カズオ・イシグロ 早川書房

先週、今週は「しのばずくんの本の縁日」や大阪ブックエキスポなどがあって忙しかったので合併号でお届けします(笑)
ま、こうなりますよね、的なランキングですが、そのなかにも千駄木のお客さんの独自色を見出すのが仕事。

カズオ・イシグロが1、2、3、5、10位を占めていますが、6位、内田百けん(門構えに「月」でいいのかな?)の『大貧帳』・・・いつもお金を絶やさないように持っているのは、私などよりもう一段下の貧乏人である。(本文より)すげー。百鬼園先生の貧乏美学が炸裂!!
それなら、いつも大きな借金を抱えているひと(つまり残高がゼロ周辺ではなく、マイナス)の人は一段上の人間なのかな・・・それなら僕、2段くらい昇れそうなんですけど! いいんだかわるいんだか。

8位、8月の新刊ですが、置き場所を書籍の方に変えたら、また売れました。『原発の教科書』(新曜社)なんかと一緒に置いてあります。1冊1400円だし(往来堂のランキングは冊数ではなく、金額ベースなのです)。

9位も草思社。正確なイラストで明治の街並みを描き出します。著者はファッションにも造詣が深く、『着るか着られるか』なんかも置いています。『AMETORA(アメトラ) 日本がアメリカンスタイルを救った物語』(DU BOOKS)のカバーも氏によるものです(メンズファッションの本はビジネス雑誌のすぐ上の棚に10点弱ですが置いています)おっと、靴磨きの人の新刊がもうすぐ出るんだった・・・・配本ないだろうなぁ、忘れないようにしないと・・・
(笈入)

カテゴリ: 文庫ベスト10

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