ゴッホの肉筆(文章と挿絵)

ファン・ゴッホの手紙【新装版】DE BRIEVEN VAN VINCENT VAN GOGH(SELECTION)



『ファン・ゴッホの手紙(新装版)
 DE BRIEVEN VAN VINCENT VAN GOGH(SELECTION)』
フィンセント・ファン・ゴッホ[著]
二見 史郎[編集] 二見 史郎・圀府寺 司[翻訳]
みすず書房/5,400円 + 税

まちがいなく家の書棚に保存し、代々受け継いでいきたい本です。
1990年に、ゴッホ没後100年を記念して、一部の削除や省略や伏せ字を開示した全4巻の書簡全集が刊行されました。この一巻本選集は、書簡全集の全貌を簡潔なかたちで日本の読者に示そうとして編者が新たに編んだもの。

父親がフィンセントを精神病院へ入れようとした〈ヘール事件〉、アルルでの共同生活前後のゴーガンの手紙もこの選集のなかに入っています。
当時の世相のドキュメント・記録文学としても素晴らしいですが、悲しいほどに優しく激しく不朽の名画を描き続けた画家ゴッホの眼差しを追体験できるような1冊です。
純粋に絵を描く行為とはどういうことか(遠い目)・・・、画家ゴッホの生きざまは・・・。
手紙に描かれた挿絵も本当に素晴らしい。ゴッホってなんでこんなにも絵も文章も肉筆がいつまでたっても生々しく切実に伝わってくるのでしょうか。どれほど燃えた魂だったのだろう。

目次を見て、ゴッホがこんなにもいろんな町を転々としていたのだと思いました。
年譜や人名索引も嬉しいです。

(ま)

<目次>

凡例

ハーグ  1872年8月-1873年5月
ロンドン  1873年6月-1875年5月
パリ  1875年5月-1876年3月
ラムズゲイトとアイルワース  1876年4月-12月
ドルドレヒト  1877年1月-4月
アムステルダム  1877年5月-1878年7月
ブリュッセルとボリナージュ  1878年7月-1881年4月
エッテン  1881年4月-12月
ハーグ  1881年12月-1883年9月
ドレンテ  1883年9月-11月
ニュネン  1883年12月-1885年11月
アントウェルペン  1885年11月-1886年2月
パリ  1886年3月-1888年2月
アルル  1888年2月-1889年5月
サン=レミ  1889年5月-1890年5月
オーヴェール=シュル=オワーズ  1890年5月-7月

編者あとがき
フィンセント・ファン・ゴッホ年譜
人名索引




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カテゴリ: 美術部,本の紹介

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