本土復帰前の1967年に『カクテル・パーティー』で芥川賞を受賞し、沖縄初の芥川賞作家となった大城立裕さん。最新刊『レールの向こう』は川端康成文学賞を受賞した表題作を収録した短篇集。デビュー以来、沖縄にこだわり、沖縄を書き続けた大城ですが、なんと89歳にして初めての私小説です! (つ)
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