往来堂ジャーナル#2022/10/29(006)

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

◇◆◇ 往来堂ジャーナル#2022/10/29 ◇◆◇

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

こんにちは。往来堂書店、笈入建志です。

書籍の紹介文は「版元ドットコム」から引用しています。
ほしい本があり、往来堂書店のレジにてお取り置きをご希望の方は、書籍名、お名前をこのメールへのご返信でお知らせください。お取り置き期間は1週間です。

■■■売れてる本 2022/10/22-25■■■この欄では、当店で売り上げが記録された本のみ、ご紹介しています■■■

【新刊】
『世界を変えた書物』
山本 貴光(著/文)橋本 麻里(編集)/小学館
9784096824108 本体 2,500円 発売日 2022/10/14

科学・工学の発展に寄与した貴重な書物たち

2012年に金沢21世紀美術館からスタートし、2013年名古屋市科学館、2015年グランフロント大阪北館、2018年上野の森美術館、2019年JR九州ホールと巡回した金沢工業大学が主催する展覧会「世界を変えた書物」展は、2022年に再び金沢へ凱旋、21世紀美術館での展示をもって閉幕となる。
日本科学技術ジャーナリスト会議による「科学ジャーナリスト大賞」も受賞(2019)したこの展覧会の概要を記録し、かつそこからそれぞれの関心を広げ、深めるための手がかりとして、2022金沢展の開催を期して書籍を刊行する。

【編集担当からのおすすめ情報】
科学的発見、技術的発明の原典初版を収集した稀覯(きこう)本を数多く掲載し、ニュートンやコペルニクスといった、著名な科学者の初版本がどのような内容であったか、実際のビジュアルとともに紹介。
書物同士の関係性にも言及し「知の系譜」も体系的に理解できます。

【新刊】『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』
三國万里子/新潮社
9784103547815 本体 1,500円 発売日 2022/09/27

ずっと息苦しさを感じていた少女が、ニットの世界に居場所を見つけるまで。
「書く」ことは「編む」ことと似ている──。
学校になじめなかった自分と父との関係、おもしろいことが大好きだった母、人生の道標となった叔父のこと、アルバイト先で出会った夫との恋。
傷つきながらも一歩ずつ進み、ニットデザイナーとなった著者。
その半生を追ううちに、読者それぞれの「あの頃」が蘇る極上のエッセイ集。

【新刊】『大江健三郎の「義」』
尾崎真理子/講談社
9784065284445 本体 2,500円 発売日 2022/10/18

謎だらけのポストモダン小説の先駆『同時代ゲーム』はなぜ書かれたのか。
自伝的要素の強い『懐かしい年への手紙』に登場するギー兄さん、『燃えあがる緑の木』の新しいギー兄さんは、なぜ「ギー」なのか。
大江健三郎の全小説を精読し、柳田国男の影響を確信した著者は、大江と柳田の深い関係を探っていく。
しかし、大江の謎は柳田のみならず、『万延元年のフットボール』と島崎藤村『夜明け前』との類似点へと行き着き、いつしか不思議な親和性を持つ文学者のつながりは平田篤胤へと辿りつく。
これまで海外文学の影響下において読み解かれてきた大江健三郎文学に、深く根を下ろした日本文学の伝統とは一体何か。
大江研究の第一人者が読み解く、知的好奇心に満ちた快著!

【新刊】『あっちの耳、こっちの目』
ミロコマチコ/カノア
9784910029030 本体 3,200円 発売日 2022/09/25

ミロコマチコ最新刊は、じゃばら式絵本6冊のセットです。
人気絵本作家にして、画家としての活躍にも注目が集まる著者が、東北の人たちから聞いた野生動物にまつわるおはなし(あっちの耳)と、動物から見た創作のおはなし(こっちの目)を表と裏で対にして、広げてたのしむじゃばら式の絵本に仕立てました。
紙芝居の前に座って、これからはじまる物語にワクワクするように、じゃばらをめくってパタパタ広げて、ぜひ声に出しで読んでください。そうやって、あっちの耳とこっちの目の世界に触れたら、きっと動物側の物語にも想像がふくらむことでしょう。
本書は、たいせつな方へのプレゼントや親しい人への読み聞かせに最適な絵本です。
「カモシカ」「クマ」「ウサギ」「トリ」「ヘビ」「コウモリ」の6冊の絵本と、まえがき付きの別刷解説書を、オリジナルスリーブケースに収納しました。
ケースの大きさはA4変型判(たて201ミリ×よこ297ミリ×あつさ16ミリ)、絵本(たて166ミリ×よこ128ミリ)は各16ページ、解説書(たて520ミリ×よこ336ミリ)は四つ折りになっています。
ケースを開くとき、そして6つの動物の物語に出会うとき、ミロコマチコの描く生きものたちに圧倒されるはずです!

【準新刊】『水平線』
滝口悠生/新潮社
9784103353140 本体 2,500円 発売日 2022/07/27

かつての激戦地・硫黄島。
そこに生きていた人々が、現代の私に語りかけル。
祖父母の故郷・硫黄島を墓参で訪れたことがある妹に、見知らぬ男から電話がかかってきた頃、兄は不思議なメールに導かれ船に乗った。
戦争による疎開で島を出た祖父母たちの人生と、激戦地となった島に残された人々の運命。
もういない彼らの言葉が、今も隆起し続ける島から、波に乗ってやってくルルル――時を超えた魂の交流を描く。

【準新刊】『愚か者同盟』
ジョン・ケネディ・トゥール(著/文) 木原善彦(翻訳)/国書刊行会
9784336073648 本体 3,800円 発売日 2022/07/30

1960年代。
さまざまな人種と階層の人間が行き交う混沌の街、ニューオーリンズ。

無職、肥満、哲学狂、傍若無人な怠け者にして、口達者なひねくれ者の30歳崖っぷち問題児イグネイシャスは、子煩悩な母アイリーンとふたりで郊外の小さな家で暮らしながら、どこに発表するというあてもない論文を、子供向けレポート用紙に書き散らしていた。

しかしある時、ふたりで街に出かけた帰り、母が自動車で他人の家に突っ込んで多額の借金をこさえ、その返済のため、イグネイシャスはしぶしぶ就活を始める。

イグネイシャスは、潰れかけのアパレル工場、次いで零細ホットドッグ移動販売業者で職を得るが、職場では仕事を放り出し、事務所をリボンで飾り付けつつ黒人たちの労働デモを扇動したり、ホットドッグをつまみ食いした挙句に声を掛けてきた怪しい男に屋台を押し付けて映画に出かけたりするなど、好き勝手やり放題。
やがて今度は職場から放り出され、警察にも追われるようになったイグネイシャスは、一癖も二癖もある奇人変人たちを巻き込んだり巻き込まれたりしながら逃亡劇を繰り広げ、ニューオーリンズの街に大騒動を巻き起こす――!!!

デヴィッド・ボウイも愛読した、全世界200万部超のロングセラー&1981年度ピュリツァー賞受賞作、J・スウィフト、W・ギャディス、J・ヘラー、D・F・ウォレスの系譜に連なる、アメリカカルト文学史上の伝説的傑作にして、奇人変人たちが暴走する、爆笑《労働ブラックコメディ》が、ついに邦訳!!!

往来堂書店

お店と町の様子

最近のお知らせ