往来堂ジャーナル#2022/10/24(004)

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◇◆◇ 往来堂ジャーナル#2022/10/24#004 ◇◆◇

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こんにちは。往来堂書店、笈入建志です。

■公開書店営業inスペース■
書店営業、つまり出版社さんの書店にむけた「こんな本、いかがですか?」というご案内を、スペースの上で聴いてみよう、という企画です。
明日火曜日、10月25日、21:00~ 第3回目にはサンクチュアリ出版さんがお見えになる予定です!https://twitter.com/ohraido/status/1582673101225332736
とっておきの数冊をご案内してくださるとのこと。
どうぞよろしくお願いいたします!(笈)

■■■2022/10/18-19 売れてる本■■■

【新刊】
『ポータブル・フォークナー』ただいま店頭品切れ中→11月中旬再入荷予定
W.フォークナー/河出書房新社
9784309208602 本体 5,900円 発売日 2022/09/17

【新刊】『君は君の人生の主役になれ』
鳥羽和久/ちくまプリマー新書
9784480684387 本体 880円 発売日 2022/10/06
先生や親、周りにいる大人たちの言葉に違和感を持ち、悩むことの多い十代。
みんなとは違う自分独特の生き方を見つけて、大人たちの「普通」を打ち破ろう。

【新刊】
『太陽諸島』ただいま店頭品切れ中→10/24追加分が出版社さんから出庫されます
多和田葉子/講談社
9784065291856 本体 1,900円 発売日 2022/10/18
世界文学の旗手が紡ぐ、初の連作長篇三部作、完結!
響きあう言葉とともに地球を旅する仲間たちの行方は――。
国境を越えて人と人をつなぐ、新しい時代の神話
ヨーロッパで移民として生きるため、自家製の言語「パンスカ」をつくり出したHirukoは、消えてしまった故郷の島国を探して、仲間たちと共に船の旅に出る。
一行を乗せた船はコペンハーゲンからバルト海を東へ進むが、沿岸の港町では次々と謎めいた人物が乗り込んできて――。
言葉で結びついた仲間たちの、時空を超えた出会いと冒険を描く、多和田葉子の新たな代表作。
『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』に続くサーガ、ついに完結!

【新刊】
『鉄道小説』ただいま店頭品切れ中→10/28追加分が入荷予定です
温 又柔, 澤村 伊智, 滝口 悠生, 能町 みね子, 乗代 雄介/交通新聞社
9784330064222 本体 2,200円 発売日 2022/10/04
『JR時刻表』や『散歩の達人』でおなじみの交通新聞社が、鉄道開業150年の特別な年にお届けする、新感覚の『鉄道小説』短編集です。
5人の気鋭の小説家が描く“人と鉄道の記憶”についての物語!

【準新刊】
『作家との遭遇』
沢木耕太郎/新潮文庫
9784101235349 本体 630円 発売日 2022/04/26
少年の頃に開いた書物の森で、あるいは「学校」のようだった酒場の片隅で、沢木耕太郎が心奪われるように出会ってきた作家たち。
山本周五郎、向田邦子、山口瞳、色川武大、吉村昭、吉行淳之介、小林秀雄、瀬戸内寂聴など、書くことが即ち生きることだった19人の作家に正面から相対し、その本質を描き出す。
誰も知らなかった顔に辿り着き、緊張感さえ孕むスリリングな刺激あふれる作家論!

【準新刊】
『家族終了』酒井順子/集英社文庫
9784087443622 本体 600円 発売日 2022/03/18
親が好きですか? 自分の子供をかわいいと思いますか? 夫婦で同じお墓に入りたいですか? 一緒に暮らしたいのは誰ですか――?
「日本の家族」の象徴である天皇家が抱える諸々、50歳時に未婚の割合を示す「生涯未婚率」(45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均)の上昇、事実婚、シングル家庭、同性婚……近年の家族をめぐる状況は多様化した。
『負け犬の遠吠え』『子無しの人生』『おばさん未満』『男尊女子』『百年の女』など、話題作を発表し続ける酒井順子氏。未入籍のパートナーと暮らし、両親、実兄をすでに見送ったからこそ見えてくる家族の諸問題とは。
日本の家族観の変遷を辿りながら、現在を考察、未来予測まで言及する。

【準新刊】
『私の好きな孤独』
長田弘/潮文庫
9784267023408 本体 900円 発売日 2022/04/01
詩人であり、絵本や随筆の傑作も多い長田弘氏。
1999年6月に刊行され、2013年5月に新装版が刊行されたエッセー集『私の好きな孤独』、待望の文庫化!!
「孤独」はいまは、むしろのぞましくないもののようにとらえられやすい。けれども、本来はもっとずっと生き生きと積極的な意味だった。
「たった一軒のカフェに親しむだけで、知らなかった街が、ふいにどれほど、じぶんに親しい街に変わってゆくことか。朝の清潔な孤独を味わえる街の店に座っていると、そのことが浸みるようにわかってくる」
( 本書収録「朝のカフェ」より)
音楽、珈琲、旅、酒、読書──。
孤独を慈しみ味わうために必要な「小道具」たちをモチーフに、いまなお多くの人に愛されつづける「言葉の魔術師」が詩的魅惑を豊かにたたえながら紡ぎ出し指南する、「孤独」との明るく前向きな付き合い方。

■今週の文庫本葉書#01■

「部屋にはのしかかるような沈黙が支配していた。その静けさの中で、私は自分が読む声を聞いた。」
https://ohraido.theshop.jp/items/67515686
当店のロングセラー、ブックピックオーケストラ製作の「文庫本葉書」から一冊選びました。商品の性質上すべて一点限りとなります。
また、週替わりで更新していきますので、引用文を読んでビビビときたらビビビときているうちにお買い上げくださいませ。
¥880 税込/残り1点/別途送料がかかります。

文庫本葉書の詳細はこちら→ https://www.bookpickorchestra.com/works/bunkobonhagaki.php

■朝日出版社60周年フェア 開催中です■


売れ行きのなかから→『誰のために法は生まれた』
木庭顕/朝日出版社
9784255010779 本体 1,850円 発売日 2018/07/21
追いつめられた、たった一人を守るもの。
それが法とデモクラシーの基(もと)なんだ。

替えのきく人間なんて一人もいない――
問題を鋭く見つめ、格闘した紀元前ギリシャ・ローマの人たち。
彼らが残した古典作品を深く読み解き、すべてを貫く原理を取り出してくる。
この授業で大切なことは、感じること、想像力を研ぎ澄ませること。

【最先端の知は、こんなにも愉快だ! 中高生と語り合った5日間の記録】

映画を観たり戯曲を読んだりのあと、中高生との対話がはじまる。
さぁ、本当の勉強をはじめよう。
「教養どころじゃなく、自分の価値観とか、ぜんぜん、すごい変わる授業」
「人生の大事な一部分になりました」――生徒

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自由な言葉とはなにか、それはどのようにすれば機能するかをギリシャの人たちはとことん考えていた。
われわれのように、憲法があるから、表現の自由で、言葉は自由だ、って、もうそこで考えを止めちゃって、ああ、自由だ自由だ、自由なはずでしょ、とかは、流石にギリシャの人たちは考えない。
実質、言葉の自由が、どうしたら社会の中で実際に実現して、本当に自由なのか、この作品ばかりじゃなくて、いろんな作品にとことん書いてある。
そしてこの場合も、ここでできあがった信頼関係は、新しい人間関係を作っている。新しい組織原理になって全体を解体して、ぜんぶ塗り替えちゃう。
――第四回(紀元前五世紀のギリシャ悲劇「フィロクテーテース」)より
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■公開書店営業inスペース 始めました■
いろいろな出版社の営業さんが、本の紹介をする番組です。
聞き手は往来堂書店店主の笈入です。
本屋の仕事をしていて楽しいことの一つが、出版社の営業さんから今度出る本のことを聴くこと。
この本にはこんな背景が、そんな経緯があったのか。
著者や出版社の本についての想いを読者にも直接届けたいと思ったことが、この番組を始めたきっかけです。
来週の火曜日、10月25日、21:00~ 第3回目にはサンクチュアリ出版さんがお見えになる予定です!https://twitter.com/ohraido/status/1582673101225332736

ツイッター・スペース上のライブ配信を録音したものをアップしています。
#1パイインターナショナルさんの巻

#2ライツ社さんの巻


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Apple Podcastでも聞けます。「往来堂」で検索すると出てきます。
ご興味のある出版社さんのご連絡をお待ちしております(笈入)

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