往来堂ジャーナル#2022/10/22(002)

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 ◇◆◇ 往来堂ジャーナル#2022/10/22 ◇◆◇
                       
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こんにちは。往来堂書店、笈入建志です。

書籍の紹介文は「版元ドットコム」から引用しています。
ほしい本があり、往来堂書店のレジにてお取り置きをご希望の方は、書籍名、お名前をこのメールへのご返信でお知らせください。お取り置き期間は1週間です。

■■■これから出る本■■■

『惑う星』リチャード・パワーズ
『水 本の小説』北村薫
『祝宴』温又柔
いずれも新潮社、2022/11/30刊行予定で、当店にてご予約注文受付中です。


■■■2022/10/16-17 売れてる本■■■

『ミラノの森』
山本浩二/羽鳥書店
9784904702888 本体 2,400円 発売日 2022/09/07
ミラノの森──ミラノの街では、通りに面した建物の門扉は5mもの高さがあり、さまざまな時代のデザインが施され、扉の奥には鬱蒼とした森が広がっている。その奥深さはまた、人であり、歴史でもある。
ミラノの通り名がつけられた10 の章からなる、画家のエッセイ。ミラノを拠点に活躍する著者が、老舗画廊や書店とどう関係を築き上げていったか、また、その中で出会ったかけがえのない
人々との交流を、文化的・歴史的背景を細やかに探りながら、澄明な筆致で綴る。


『カタルーニャ語 小さなことば僕の人生』・・・店頭品切れ中・再入荷未定
田澤耕/左右社9784865280890 本体 2,000円 発売日 2022/06/24
元銀行員が研究者に!? カタルーニャでベストセラー作家に!?
ことばの海を泳ぐカタルーニャ語学者の40年。 日本で初めてのカタルーニャ語の辞書編纂からカタルーニャ語で小説をものするまで、編纂、翻訳、創作、記録あらゆる手法で日本とカタルーニャの文化をつないだ田澤耕が「小さな言語」との40年をユーモアいっぱいに描く。
二重言語の街の歴史、ふたつのことばの上下関係、言語学習についてなど…ことばの宇宙に目が眩む一冊。


『聞く技術聞いてもらう技術』
東畑開人/ちくま新書9784480075093 本体 860円 発売日 2022/10/06
聞かれることで、ひとは変わる――。
カウンセラーが教える、コミュニケーションの基本にして奥義。
「聞く」は声が耳に入ってくることで、「聴く」は声に耳を傾けること――。
「聴く」のほうがむずかしそうに見えて、実は「聞く」ほうがむずかしい。
「聞く」の不全が社会を覆ういまこそ「聞く」を再起動しなければならない。
そのためには、それを支える「聞いてもらう」との循環が必要だ。
小手先の技術から本質まで、読んだそばからコミュニケーションが変わる、革新的な一冊。

※言葉やコミュニケーションに関する新刊がなんとなく気になるこの頃ですが、そのなかでも刊行直後からとてもよく売れている本です。
「聞く」ことができない、というと真っ先に前首相を思い出しますが、今の首相も「聞く聞く」といって、その実たいして変わらないのかもしれません。
そしてさらに「聞いてもらう」技術が決定的に不足しているように見えます。
いくらしゃべっても全然届かないといいますか。。。
また、「野党の話は全く聞かない」と意味不明な宣言をした人は特定の団体のいうことばかり聞いていたのではと思われてタイヘンなことになっていますし。
もうめちゃくちゃですね。(笈)


『イリノイ遠景近景』
藤本和子/ちくま文庫9784480438423 本体 900円 発売日 2022/09/08
イリノイのドーナツ屋で盗み聞き、ベルリンでゴミ捨て中のヴァルガス・リョサと遭遇……話を聞き、考える。
名翻訳者の傑作エッセイ。
近所のドーナツ屋で野球帽の男たちの話を盗み聞きする、女性ホームレスの緊急シェルターで働く、ナヴァホ族保留地で働く中国人女性の話を聞く、ベルリンでゴミ捨て中のヴァルガス・リョサに遭遇する……アメリカ・イリノイ州でトウモロコシ畑に囲まれた家に住み、翻訳や聞き書きをしてきた著者が、人と会い、話を聞き、考える。人々の「住処」をめぐるエッセイの傑作。 
解説 岸本佐知子

※うーむ、とても面白そうだ(笈)


『ここから世界が始まる トルーマン・カポーティ初期短篇集』
小川高義/新潮文庫
9784102095096 本体 550円 発売日 2022/09/28
差別の激しい土地に生まれ、同性愛者として長じ、「八歳で作家になった」と豪語したという天才はデビュー前から天才だった。
ニューヨーク公共図書館が秘蔵する貴重な未刊行作品を厳選した14篇。
ホームレス、老女、淋しい子どもなど、社会の外縁にいる者に共感し、仄暗い祝祭へと昇華させるさまは、作家自身の波乱の生涯を予感させる。明晰な声によって物語を彫琢する手腕の原点を堪能できる選集。


『書く力 加藤周一の名文に学ぶ』
鷲巣力/集英社新書
9784087212389 本体 1,100円 発売日 2022/10/13
上手い文章とは、どういうものなのか?
これから文章を学ぼうとする人への、このうえない入門書
【おもな内容】
戦後日本を代表する思想家・加藤周一は、平凡社の『世界大百科事典』編集長を務めた知識人であり、海外の20を超える大学で教鞭を採った国際人でもある。
著書は300冊以上。
名文家として知られるが、その短文は簡にして要を得た珠玉の文である。
本書では、厖大な作品群から現代日本語の精髄ともいうべき短文を厳選。
「読点」「起承転結」「三点整理」「比較対照」「比喩表現」など24項目を採りあげ、文章を書くうえでの心髄に迫った。


『いずみさん、とっておいてはどうですか』
高野文子/平凡社
9784582839074 本体 1,600円 発売日 2022/09/21
「昭和のくらし博物館」に届いた荷物。その箱に入っていた人形やままごと道具、絵日記から、高野文子と調査員が持ち主の姉妹の物語を読み解き、その記憶の世界を再構成する。

■朝日出版社60周年フェア 開催中です■

売れ行きのなかから→『大島弓子にあこがれて~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす』
福田 里香/ブックマン社 (兄弟会社のブックマン社との合同フェアなのです)
9784893088253 本体 1,600円 発売日 2014/07/01
『綿の国星』『グーグーだって猫である』『サバ』シリーズ…数々の名作が、今の私たちを作り上げた-「大島弓子的生活」をもとめた3人の最後の大島弓子論。
単行本未収録カット満載!!やまだないと描きおろし「大島弓子オマージュマンガ」収録!



■公開書店営業inスペース 始めました■
いろいろな出版社の営業さんが、本の紹介をする番組です。
聞き手は往来堂書店店主の笈入です。
本屋の仕事をしていて楽しいことの一つが、出版社の営業さんから今度出る本のことを聴くこと。
この本にはこんな背景が、そんな経緯があったのか。
著者や出版社の本についての想いを読者にも直接届けたいと思ったことが、この番組を始めたきっかけです。
来週の火曜日、10月25日、21:00~ 第3回目にはサンクチュアリ出版さんがお見えになる予定です!https://twitter.com/ohraido/status/1582673101225332736

ツイッター・スペース上のライブ配信を録音したものをアップしています。
#1パイインターナショナルさんの巻

#2ライツ社さんの巻


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ご興味のある出版社さんのご連絡をお待ちしております(笈入)

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