リブロ池袋店の40年 後編

リブロ池袋店の40年 後編
 田口久美子さんによる「書店にとって美とはなにか」後編が『本の雑誌』9月号に掲載されています。
本の売れ方、読まれ方は、日本社会の変化を写す鏡といえましょう。消費文化の最先端といっていいのでしょうか、セゾングループの象徴として愛された「リブロ」の40年を振り返ることは、変わり続ける日本社会でどうやって本を売っていくかを考えるために必要なことだとおもいました。
 前編で、今泉氏が一等地の平台を5000円以上の専門書で埋め尽くし大量に売った(売れた、ではない)、その前段として「新しい知のパラダイムを求めて」というブックフェアの手応えからこの手の本を求めている客層の存在を確信していた、というエピソードが印象に残ります。そう、優れた書店員はマーケティングのセンスに長けているのです。商品知識だけでは足りない。データを読むだけでも足りない。
 どうやったら店が存続できるか、ではなくて、どうやったら「本」が売れるのか、読者は何処にいるのかを考えたい。
 確実な答えはなかなか見つからないですが、日々の試みの中で得たかすかな手応えに賭けて突っ走るしかありません。



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