【2020-2-21】『男である』ことを止められない男性たちとその事情 田中俊之さん・藤井達夫さんトークショー

年号が変わっても、ラグビーのワールドカップでナショナルチームが活躍しても、そしてオリンピックが開催されることになっていても、どうも私たちの社会の生き辛さは、相変わらずのままだ。それどころか、日々の生活の閉塞感はますます募るばかり。

 そんな思いを拭い去れない皆さんに向けて、二人の学者のおっさんが『男である』ことを手掛かりに、日本社会の生き辛さの原因を抉り出します。お一人が、男性学がご専門で社会学者の田中俊之さん。もうお一人が、政治学者の藤井達夫さん。

 田中さんは、『男性学の新展開』を皮切りに、『男が働かない、いいじゃないか!』などで、「日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らし、日本の男性学を代表する研究者としてメディアでも活躍中。藤井さんは一昨年、出版した『平成の正体』で、労働の不安定化と社会の分断、蔓延する自己責任論の背景を見事にあぶりだし、現在その続編を執筆中。

 ともにロスジェネ世代、40代半ばの二人が見た日本社会の生き辛さの実態と、それを生み出す社会の構造とは? ジェンダー/アイデンティティ、ネオリベ、ルサンチマンをキーワードに徹底的に語り尽くします。


開催日: 2020 年 2月21日 19時30分~21時
開催地:113-0022 文京区千駄木2-47-11 往来堂書店
お問い合わせ: 03-5685-0807 または ohraido@gmail.com
【参加費】1500円(税込み)
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田中俊之(たなか・としゆき)
1975年生まれ。博士(社会学)。武蔵大学人文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。
大正大学心理社会学部人間科学科准教授。社会学・男性学・キャリア教育論を主な研究分野とする。著
書に『男性学の新展開』(青弓社)、『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社+α新書)、『<40男>
はなぜ嫌われるか 』(イースト新書)、など。近著に『男子が10代のうちに考えておきたいこと 』(岩
波ジュニア新書)がある。


藤井達夫(ふじい・たつお)
1973年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程退学(単位取得)。現在、早稲
田大学大学院政治学研究科ほかで非常勤講師として教鞭をとる。近年の研究の関心は、現代民主主義理
論。著書に『〈平成〉の正体』(イースト新書)、共著に、『公共性の政治理論』(ナカニシヤ出版
)、共訳に『熟議民主主義ハンドブック』(現代人文社)などがある。

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