満員御礼・受付を終了いたしました【2019/10/18 トークイベント】「本を作ること、永井さんのこと」

永井宏さんは美術作家であり、70年代から80年代、サブカルという言葉が定着するはるか前からインディペンデントな音楽や映画、アート、文学を紹介した編集者でもあった。神奈川の海沿いの街に越した後は、ギャラリー活動やワークショップを通してたくさんの人に「誰にでも表現はできる」「僕たちの暮らしそのものがひとつの表現になるんだ」と励まし、背中を押し続けた人だった。みずから「ネオ・フォークロア」と名付けたの「暮らしを表現にする」といういとなみ。2011年に亡くなったあとも永井さんに直接、間接的に影響を受けた人たちの実験はつづいている。

永井さんの初めてのアンソロジー『サンライト』の発売にあたり、夏葉社の島田潤一郎さんとこの本の編者である丹治史彦さん(信陽堂編集室)のお話の会を企画しました。『サンライト』を入口に、おふたりが出版にたずさわった経緯、永井さんとの本づくりについて、2000年代はじめに「書店の景色を変えた」ともいわれる「暮らし系」出版の動きがどのようにおこったのかなどを話し合っていただきます。



2019年10月18日(金)
19:30 ~ 21:00
【参加費】1500円(税込み)
【会場】往来堂書店
満員御礼・受付を終了いたしました(2019・10・17)



プロフィール
島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)
夏葉社代表取締役 1976年高知県生まれ。アルバイトや派遣社員をしながら海外を放浪した後、編集者としての経験を持たないまま2009年9月、ひとり出版社の夏葉社を吉祥寺で創業。スローガンは「何度も、読み返される本を」。
『昔日の客』(関口良雄著)、『星を撒いた街』(上林暁著)など絶版となっていた名著の新装復刊からオリジナル作品まで、数多くの美しい本をひとりで手がける。また、ひとり出版社の雄として、ちいさな出版社の設立を目指す人々に勇気と力を与えている。著書に『あしたから出版社』(晶文社)、『90年代の若者たち』(岬書店)がある。



丹治史彦(たんじ・ふみひこ)
編集者、信陽堂代表。1967年生まれ。リブロポート、メディアファクトリーを経て2003年アノニマ・スタジオを設立。「ごはんとくらし」の本やイベントを手がけ、永井宏さん、高山なおみさん、細川亜衣さん、内田真美さん、早川ユミさん、中川ちえさんらの本を出版。それぞれの版元で永井さんの本を企画、『雲ができるまで』『夏の仕事』『モンフィーユ』『ロマンティックに生きようと決めた理由』『A BOOK OF SUNLIGHT GALLERY』を編集した。
2010年、信陽堂編集室として活動を開始、書籍、雑誌を編集、菓子舗「たねやグループ」の広報誌『ラ コリーナ』のディレクションも担当している。

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